本当に恵まれていると思います。
おはようございます!
門(かど)まゆみです。
今週の初めに、第三回目の研修を東京事務所で行いました。
今回の研修でのスピーチのテーマは、私が決めさせて頂きました。
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「情熱の源」
「たった一人の情熱が世界をも動かす」
私が仕事をしていくうえでの信念です。
経営とは、人を動かし、事を成す事。
共感・共鳴を生み出し、人を感化し、主体的行動に駆り立てるのは、仕組みでもなく、管理でもなく、リーダーの「情熱」にこそあると思います。
では、尽きることのない「情熱」とは、どこから湧いてくるのでしょうか?
それは「感謝力」です。
感謝の本質は「引き受け」です。
人は、本気で感謝すると、その責任を引き受けるという性質を持っています。
「人の器」とは、どれだけの責任を引き受けたかで、その大きさが決まります。
家族に心から感謝すれば、家族の人生を引き受ける。
部下に心から感謝すれば、部下の未来への責任を引き受ける。
会社に心から感謝すれば、会社の未来への責任を引き受ける。
地域に心から感謝すれば、地域の未来への責任を引き受ける。
国に心から感謝すれば、国の未来への責任を引き受ける。
感謝し、責任を引き受けると、そこに「使命(目的)」が生まれる。
「使命(目的)」とは、与えられたこの命を何に使うか。を定めること。
「使命」は真の強さをも与えてくれます。
そして、この「使命」が、尽きることのない「情熱」を生み出すと思うのです。
「情熱」を宿した言葉は「言霊」となり、それは、人を感化し、組織の心を統合し、目標や戦略、戦術に「魂」を吹き込みます。
何故、目標が、単なる数字遊びになるのか。
何故、戦略が、単なるスローガンで終わるのか。
何故、戦術が、PDCAが、機能しないのか。
その原因は、やり方ではなく、リーダーのあり方にこそ、あると思うのです。
心の中で、責任から逃げている人間に、誰もついては来ません。何も預けません。
感謝し、責任を引き受け、使命にまで昇華させ、尽きることのない情熱を、自らに宿す。
故に、感謝を手放した時、情熱も枯れていきます。
私の使命は、その本物のリーダーを未来に生み出し続け、世界の未来を、1ミリでも良い方向へ向かわせる事。
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これは、前職で大変大変お世話になり、私が変わるきっかけを与えて下さり、尊敬している方の言葉です。
私は、感謝=ありがとう。なんて、簡単なことではないと思っています。
まずは、感謝というワードを軽々しく捉えないように、感謝について考えてみる。
ということが大切だと思い、チョイスさせて頂きました。
私は、感謝について1泊2日で考えに考え抜く場を与えて頂きました。
正直、大変でした。
ですが、今振り返ると非常に価値ある時間だったと思いますし、自分がそんな環境に居られた事を恵まれていると感じます。
「見返りを求めない、本物の感謝」
というものが、
本当に腑に落ちた時、人は大きく変われると思っています。
私自身まだまだ本物じゃないですし、再認識するために定期的に前職の人と関わっています。
成功の3つの秘訣。
「素直」
「前向き」
「勉強好き」
もっともっと、勉強しなきゃだなと日々感じています。