成長の為に
こんばんは!
郷原です!☆
最近、
「人に何かを教えたり、人材育成や組織づくりをしたい・学びたい」
と思うようになってきました。
ということで、私の考えをブログに書きたいと思います!
私は大学時代バレー部に所属しており、「昇格する」という勝利する目標に向かい部活動に励んでおりました。
全国大会レベルの経験者、県大会レベルの経験者、初心者並みの経験者、全くの未経験者と多くの様々な経験を持った部員が入ってくれました。
そんな経験を持った部員が入ってくる中で、私が主将として大切にしてきたことがありました。
↓
物事を左右する決定的な判断は数字、実力でバッサリと判断し、
その子の成長や気持ち作り、組織全体作りに関しては実力だけの情報で判断しないようにする。
ということです。
もちろんユニフォームを着せるメンバーは勝利を目標においている以上、
スパイク決定率であったり、臨機応変に対応できるかとか、
セッターとの組み合わせによる決定率が左右します。
ただ、ユニフォームを着させてあげられなかった子に対して、
どうやってここの組織でモチベーションを上げていってもらおうか、
どうやってその子を承認してあげるのかという、
「情」の部分をコントロールさせることが、個人を見るにあたってはポイントだと思います。
「スパイクがチームで一番決まったからすごい」
というわけでもなく、
「ノーミスだったからすごい」
というのは話が別です。
競技経験やその子の生まれ持った身体や頭を考えた時に、
個人を大きく精神面から成長させるのは、過程の部分でしっかり評価してあげることだと思います。
成長の伸び率を一切無視して、何も主将から褒めてもらえなかったら悲しいですよね…(> <)
(実力ある選手には簡単な狭い範囲でも)
「私は前はこの範囲しかボールをあげられなかったけど、今はこんな広い範囲を上げられてる!」
や、
(チームで1番2番ではないけど)
「バレー始めたばかりなのに、経験者の○○ちゃんと同じ本数決めた!」
とプレーヤーの心の中でこっそり感じていることを上に立つ私が感じ取り、
「すごいね!前と比べてずいぶん変わったね!」
とか
「毎日休まないで部活頑張ってきたもんね!」
と誉めてあげていました。
頑張っても頑張っても努力しても報われない選手は山ほどいますし、
逆に努力しなくても身に付く才能溢れる選手もいます。
その中で、1人1人の頑張りを承認してあげて、過程をしっかり見てあげて、
実力で判断すべき点とその他も考慮すべき点をしっかり考えながら選手を育てていく。
私自身それがちゃんと出来ていたか分かりませんが、、、
私が女性だからより思うことかもしれませんし、
女部活の主将経験から学んだことかもしれないです。
そうやって個人個人が成長して、
いい結果が残せるといいな!と思ってます!