根本が分かれば、、、
おはようございます!
門(かど)まゆみです。
少し日が経ってしまいましたが、第2回の読書研修がありました。
「モノには2つの価値がある」
=①商品そのものの価値②お客様が感じる価値
これは、前職の新人アルバイトさんにめちゃくちゃ叩き込んだことです。
前職は飲食でしたが、プレミアムモルツ生中を390円で提供していました。
もちろん、初期動機としては四条烏丸という立地で390円の生ビールが飲めるという商品そのものの価値で入店して来て下さいます。
でも!その生ビールがいくら
①気泡一つ無いキレイなジョッキで
②キンキンに冷えていて
③炭酸がちょうどいい度合いで
③クリーミーな泡が
④7:3の割合で注がれていても、
スタッフが
❶無愛想な表情で
❷ダラダラ歩いて
❸バンっと音を立てて
❹泡を波打たせて置けば、
商品そのものの価値は変わらなくても、お客様が感じる価値はぐーーんと下がります。
商品そのものの価値が同じでも「誰が売るか」「誰が対応するか」で価値は変わります。
価値が高ければ高いほど、また次も!となります。
分かりやすいかな?と思って、前職を事例に出しましたが、
これはオモレイでも同じ事です。
同じ体育館で、同じ種目で、同じDMを流していても、「誰が」当日までのやり取りや当日の対応をするかによって、そこに参加した学校さんのオモレイのイベントへの価値は変わります。
もっともっと、一人一人の責任感と意識を上げていく事が、私の役目だなと思ったと同時に、
書いてある事のほとんどが新しい学びではなく、前職で学んだことやしていた事だったので、
「なんだ!前職でアルバイトさんを育てていた事と同じ事をすればいいんだ!」とスッキリしました。
そして、高校生や大学生が出来ていたことなんだから、今居る社員や試用期間メンバーも、絶対出来ると光が見えました。
場所が変わっても、すべき事は同じ!
気付いている人も居るかもしれませんが、迷いはなくなったので、研修後の9月後半から色々と変えました。
様子見も遠慮もしません。
全ては、お客様の満足度を上げることにより成果を出して、従業員の満足度を上げるため!
あと、この本を読んだ感想として、西日本からの声で嬉しかった事があります。
「いつも言われている事ばっかりでした。」
彼は、きっと
表面上の言葉ではなく、普段言われている事の「根本」と、
表面上の事例ではなく、この本に書かれている事の「根本」を分かってくれているんだな、と。
何事も、根本が分かればオセロのように色々な言動が変わります。
逆に、「新しい知識がいっぱいだー」と感じた人は心配です。
その人へは、まだまだ伝え方が足りなかったんだな、と反省して教え方を変えていかなければ、、、と思います。
なんにせよ、この読書研修は、色々な意味で学びが本当にたくさんあります。
意義ある研修を、ありがとうございます!