素直になろうぜ!
こんばんは!門(かど)まゆみです。
今日はちょっとピンポイントなブログです。
あえてブログで書こうと思って書いてます。
もしかすると、他の人の気付きやヒントにもなればいいかな、、、と。
久し振りの長文ですが、最後まで読んで頂けますと幸いです。
あなた自身、もしくはあなたの周りに「同じようなミスを繰り返す人」に心当たりはありませんか?
私は、前職の13年間で1000人以上の部下を持たせて頂きました。
居るんですよね、そんな人。でも、本人は悪気あってしているわけではないんです。
都度の反省はしているんです。でも、繰り返すんです。
そんな人に、毎回伝えてきた事があります。
これは、私が
「何回同じこと言わせるんじゃ、こらー!キーーーー!!!」
となっていた20代前半の頃に、藁をもつかむ思いでネットを漁りまくっていたときに出会い、腑に落ち、教え、素直に実行した人のミスが減っていった事例がある内容です。
なので、私は効果的な内容だと思っています。
ミスが減ったのは、素直に実行した人だけですけどね、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どんなに注意していても、誰しも仕事でミスしてしまうことがあります。
ほとんどの人は一度失敗したら「次からは気をつけよう」という気持ちが働き、同じ失敗を繰り返す確率は徐々に下がっていきますよね。
しかし、中には毎回同じような失敗をしてしまう人がいます。
その原因は、能力が低いとか、経験や知識が不足しているとかいう以前の問題なんです。
同じようなミスしやすい人の傾向とその改善方法について、こう書かれています。
①仕事を「点」で捉えない
→同じミスを繰り返す人の特徴として「知識が定着しない」という点が挙げられます。仕事が覚えられない、言われたことをすぐ忘れてしまう。という性格の人がとても多いです。
知識が定着しない原因は「仕事を点で捉えているから」です。
今日これから取り組む初めての仕事が半年後、一年後の自分の知識や経験になります。今日と一年後が線で結ばれているイメージ。
一方、点で捉える人は今のことだけを考えて仕事をしているため、今日得られた発見やノウハウが一年後に活かされることがありません。
同じミスばかりしてしまう人の多くは仕事を点で捉えています。注意されたことを次に活かすことができない原因はこれが一番多いパターンです。仕事のレベルというのは必ず階段を上って行くように少しずつ上昇していきます。つまり一段目から二段目に上がったら一段目で起こしてしまった失敗を繰り返してはいけません。同じ失敗をしてしまったらまた一段目に戻って「なぜこうなったか」をしっかり分析して対策する必要があります。
そうして着実に一歩ずつ階段を上っていき習熟度を高めて行きます。一つの業務に対してその場限りの感覚を捨てて、先の目標(=自分の成長)を意識して取り組む必要があります。その場限り(点)の仕事からは未来につながる学びを得ることはできません。
②自分の起こしやすい失敗のパターンを知る
ミスはいかなる場合も起きるものです。慎重に気をつけていても起きるときは起きる。別の事を考えていてついうっかりしていたり、たまたま体調が悪かったなど体のコンディションによっても起こってしまうのでそれは仕方ないことです。
大事なのは失敗から学ぶこと。そして同じミスを繰り返さないように予防することです。どのようなミスをしやすいのかは全くパターンが異なります。
まずは「自分が失敗するパターン」をできるだけ具体的に把握する。
例えば、、、
・注意力が散漫で細かい作業でミスが起きやすい
・忙しくなって作業が立て込むと慌ててしまいミスをする
・逆にヒマな時に気が抜けてミスをする
といったように自分のクセや苦手な部分をできるだけ具体的にすることが重要。ミスの起きやすいパターンを自分自身で把握できれば対策することができるようになります。以前に失敗した事案に対して法則を見つけ出すことができます。
③自己流を捨てる
ミスが多い人の特徴の一つに、人の話を聞かない(=頑固な人)という一面があります。既に一流のスキルを持っていれば自己流でも頑固者でも誰も文句を言いませんが、そもそも一流プレーヤーはミスをしません。理由はミスをしないための準備が完璧できているからです。
人の話を聞かない人は、自分のやり方に固執してしまうあまり、自己流の仕事に潜む「ミスの種」に気づくことができません。
また、失敗ばかりしている人の多くは自分の仕事の進め方に対して問題意識を持っていません。「たまたま失敗した」とか「運が悪かった」というように外的要因を探しがちです。それを改善するには自己流のやり方を捨て、上司や同僚の仕事のやり方を徹底的にマネすることが有効です。
ビジネスだけではなく日常生活を送る上でも教えを乞うことが得意な人や、素直に他人の意見を取り入れる人というのは、そうでない人に比べて成長できる人です。ミスの種はルーチンワークに組み込まれている場合がほとんどですので、まずは“自己流”の仕事を見直す。また指摘されたら自分のやり方とは違っても一度試してみる。そうすることで新たな発見が必ずあります。
素直に取り入れることで新しい仕事の進め方、スキルを手に入れることができます。
④物理的にアプローチする
頭で覚えていることはあっけないほど簡単に忘れてしまったりします。
「自分は物覚えが悪い」と悲観的になる前に、物理的に記憶させる。シンプルですが非常に効果的です。
例えば、、、
・一日のはじめに今日のスケジュールを書き出し確認しておく
・以前起こしたミスの内容を紙に書き目に見える位置に置いておく
・PCの中や書類などの身の回りを整理整頓する
特におすすめなのがデスク周りの整理整頓です。余計な物が視界に入らず集中して作業を行うことができます。机の上や書類の書き方がグチャグチャな人は仕事ができないイメージありませんか?
また、紙にペンで書くことで同じように脳に情報を定着させることができます。
紙に書いていても忘れてしまう人の特徴は、内容を認識しながら書いているのではなく、ただ単に「字」を書いているからです。つまり、落書きをしているだけなのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事上の失敗は誰しも起こしてしまうものです。
でも、この4つのことを意識すれば自分が原因で起こるミスは未然に防止することができます。
どれも簡単に取り入れることができるものばかりで、特別なスキルは必要ありません。
失敗した、、、と落ち込むよりも、逆に成長のチャンスと前向きに捉えて取り組んで欲しいなと思います。
成長のカギは、「素直さ」だと思います。
言い訳をしている「つもり」じゃなくても、「言い訳するな!」と言われたことのある人は、事実として自分を守るための言い訳をしてしまっています、
自分で自分の成長を止めてしまっていることに早く気付いて下さい!
こう言っている私も過去に「言い訳するな!」と言われたことがあります。
言い訳を止めたら、事実として成長して成果も変わりました。