終わりと始まり
こんばんは。
門まゆみです。
今日は、書きたいことが多すぎて、長いブログになります、、、
12月21~23日の「近畿私学高等学校バレーボール選手権大会」が無事終わりました。
オモレイは救護ブースの設置でこの大会をお手伝いさせて頂きました。
さて、昨日も感情がぐちゃぐちゃになったこの大会ですが。
今日も目頭がじーーんとして涙が流れてしまいそうなシーンが何回もありました。
1位リーグ初戦。
洛南vs昇陽。
昇陽の人懐っこい笑顔が素敵な彼は、昨日のグループリーグ中にでケガをしてしまいました。
でも、3年生でこれが引退試合。しかも初戦が強豪の洛南。
とりあえず1回戦だけでも持てばいい、と救護ブースでガチガチにテーピングをしてもらい、試合に挑みました。(救護ブースが役に立って、本当に良かったです。)
彼のスパイクやブロックが決まる度に、心の中でガッツポーズをしてました。
強豪の洛南によく食らい付く良い試合だったと思います。
試合後の応援に向けてのお礼の挨拶。人一倍、頭を下げていた彼の背中を見て、じーーんとしてしまいました。
試合後にも少しお話しましたが、やり切ったという素敵な笑顔でした。
しかし、洛南のエースも私の恩師の息子さん。明日、恩師の先生に「試合見ましたよ!」とメールしようと思います。
どっちが勝っても負けても、嬉しいし悔しい。そんな試合でした。
そして、どうしても見たかったので、滞在時間30分ほどでしたが、4位リーグの会場へ。
神戸学院大学附属vs精華。準決勝。
勝ち上がった決勝の相手は清教学園。
3校さんともお世話になっている学校さんで、オモレイイベントでも公式戦でも何度も見てきたチームです。先生方にも大変お世話になっています。
これも、どこが勝っても負けても、嬉しいし悔しい組み合わせです。
私が勝手に「最強リベロ」で「最高のキャプテン」だと思っている彼の最後の試合をどうしても見たかった。だから、見に行っちゃいました。(次のキャプテンも最高です!きっと先生の影響ですね。)
途中、ちょっと調子が悪いのかなとも思いましたが、3セット目の後半は昨日に引き続きギャラリーから歓声の上がるかっこいいレシーブを決めてくれていました。
そして、その3セット目。
昨日、ケガの悪化で途中から試合に出られていなかった新キャプテンくんが登場!
「3年生と一緒に出来るの最後なのに、明日も多分出して貰えないです。去年の近畿私学と同じ事になっちゃいました。」と悔しそうにしていた彼。
新旧キャプテンが同じコートで戦う公式戦はこれで最後。
彼が入って、新旧キャプテンがハイタッチした時の2人の空気感。
もう涙腺がやばかったです。
もう1つ、本当にありがたいなと思ったのが、ひっそりと見ていたのに、保護者の方が見付けて下さり、わざわざ声を掛けて下さいました。
「いつもお世話になってます。」
その保護者の方は、公式戦もオモレイイベントも必ず見に来ておられます。
保護者の方にもオモレイを私を知って頂けていて、そう思って頂けている事が本当に幸せです。
今回悔しい思いをした彼ら・彼女らの為に、もっと何か出来ないか。
今回嬉しい思いをした彼ら・彼女らの為に、更に何か出来ないか。
春以降、素敵な企画を実現できるよう、この冬を成功させつつ同時進行で考えます。
そして、無性にバレーがしたいです。笑