介護という職種の現状
この仕事をしているとあらゆる業界の職種の話を大学や専門学校の方に聞くのですが、今回は福祉系の専門学校の介護という職種についてかなり勉強になったので簡単に紹介したいと思います。
世間のイメージと真実は実は違う
世間の介護のイメージでは、仕事量の割に給料が安い、長時間勤務、労力がすごいなど、、、まぁ、この業界のイメージは本当に悪い部分が多いイメージをもっている方が多いと思います。そんなイメージなので、高校生たちも親から受ける想像でしか介護を知らないため、あまり将来に志望する学生は少ないのが事実です。
ですが、実際は専門学校を卒業し、介護福祉士の資格をとって就職をすれば初任給が20万円を切ることがない業界だったりします。これから安定した職業はなんなのか??という問いはこの世の中たくさん聞きますが、これからの日本を考えた時に間違いなく伸びていく業界の一つとして介護業界は落ちることがありません。そういった意味では、安定した職種ではありますし、国からの補助もかなり手厚いため、専門学校に通う学費、奨学金の全額免除などをうったえた各専門学校は多いです。
それぐらい実際の現場は、求人が足りていないのが現状です。資格がないまま介護業界へ就職し、結果的にすぐやめる、そしてまた違う職場に転職してすぐやめる。このサイクルでしか世間ではクローズアップされないため、どうしても介護業界のイメージが悪くなってしまっているのです。
こういった本当の介護業界の事実を知ってもらうために各大学、専門学校の広報の方は日々、高校生に伝え続けていることを僕たちも理解していく必要があると感じます。