言葉のチョイス
こんばんは!
門(かど)まゆみです。
言葉のチョイスひとつで、相手にどう伝わるかが変わります。
例えば、ホテルを予約する時。
①駅から歩いて15分「かかってしまうんですけど」、5000円でシングル空いてます。
②5000円のシングルが駅から歩いて15分の所が今なら空いてます!
時間も値段も同じなのに、印象が変わりませんか?
よくよく考えれば、同じことを言ってますし、よくよく考えれば、真実は一つで正確な判断ができます。
でも、会話の中での初めに与えられる印象としては、①の言葉のチョイス、言い回しだと、「15分かかってしまうのかぁ。もう少し近いところないかな、、、」という感情に、②の言葉のチョイス、言い回しだと、「15分の所で空いてた!ラッキー」という感情になります。
全く同じことを相手に伝えるにも、言葉のチョイスや言い回し、テンション、抑揚、色々な掛け算で、相手にどう伝わるかが変わります。
もちろん、15分に対しても5000円に対しても、相手の尺度は人それぞれなので、全く同じようには伝わりませんが、たった一つの真実を自分の意図通りに、そしてプラスの印象に伝えるための努力は出来るはずです。
前職では、マニュアル一つ作るのにも、ここまで細心の注意をはらいながら、ブラッシュアップをかけまくってました。
誰でも同じように出来る方法(仕組み)を作ることはマトリックスで言えば、優先度も重要度も高い、Aランクタスクに分類されると思います。裏を返せば、パパッととりあえずで作っていいものではなく、後からのブラッシュアップは必須だとしても、しっかり時間を割いて、せめて80%くらいの完成度で走り始めたいものです。