全国の連合チーム、頑張れ!
全国選手権京都大会に代わる独自大会は、京都教育大付属高校のただ1人の3年生部員を救済した。従来の日本高野連の規定では、人数不足による連合チームの結成は、部員数が8人以下の高校同士に限られる。昨年夏の第101回選手権京都大会では、部員の少ない京都農芸・朱雀・京教大付の3校連合チームで出場し、秋季大会も3校連合で出た。ところが今春、京都農芸に1年生部員が6人入部し、11人になった。朱雀は4人、京教大付は1人となり、連合チームは解散した。
独自大会の開催が決まると、部員11人の京都農芸の監督は、単独で出場するよりも、朱雀・京教大付の2校を取り残したくないと交渉し、京都府高野連の計らいで3校連合が実現した。初戦は開幕日の7月11日。頑張ってほしい。
蛭間俊之