球審もマスクで奮闘!
雨が多い中を独自大会もスタートしています。各地の試合映像では、足をつったり、打球を追う途中で倒れ、そのまま交代した外野手もいた。もちろん相手選手にベンチから水分が運ばれるシーンも見られた。
北海道では、球審がマスクをつけながら機敏に動き、的確なジャッジには本当に頭が下がる。すべて加盟校の教員が審判委員を務める北海道は、自校の部員の動きを気にしながらも、目の前のプレーに全神経を注ぐ。石川県では、かつて審判委員が夏の試合中に倒れ、帰らぬ人となった悲劇もあった。
どうか無理しないで、ご自分の体調の変化を隠さず、また大会本部も審判委員のわずかな動きも見逃さずに、無事に大会を終えてほしい。
蛭間俊之