6校連合 一つになった!
7月18日〔土〕、東西に長い高知県で、両端の高校を含む6校の連合チームが、第57回選抜大会〔1985年〕の優勝校・伊野商と接戦を演じた。東から西へ順に見ていくと、室戸・高知丸の内・高岡・幡多農・清水・宿毛の6校は、3日間しか一緒に練習できなかったが、16人の部員は、4人の3年生を中心に連帯感を高め、7回裏にスクイズで3-3の同点に追いつく粘り。8回に1点、9回に2点を追加されたが、最終的には3-6と名門を慌てさせた。
名古屋大学教育学部付属、安中総合学園、秋田中央、能代松陽、北照、鵡川、札幌日大、滝川西、富良野など日ごろ、お世話になっている高校の指導者の皆様には、次につながるような激励のメッセージを送りたい。各地で、頻繁に走者が打球に当たったり、外野手が打球処理にもたついたり、ベンチで見守る監督、部長、本部役員、救護班は打球から目を離せない。無事に大会を終えてほしい。
蛭間俊之