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プロではなく五輪に懸けた侍 西正文さん

 兵庫県立尼崎小田から社会人・大阪ガスで活躍され、ソウル五輪〔1988年〕とバルセロナ五輪〔1992年〕の2度、日本代表として五輪の国際舞台を経験された西正文さんが8月26日〔水〕の日刊スポーツで大きく特集されていた。西さんとは大阪の藤井寺で一度、お食事をご一緒したことがある。国際経験豊かな西さんのお話は大変貴重で、バルセロナ五輪・山中正竹監督が、夕刊紙の連載記事で強調されていたように、社会人と大学生のアマチュア野球界のみのメンバーは今日、これからの野球界を牽引するリーダーシップに秀でた方々ばかりである。

 定期的に五輪会で旧交を温める機会を大切にされている山中さんを盛り立てながら、課題山積の野球界に一石を投じてもらいたいと願っている。私も負けずに頑張っていきたい。

蛭間俊之