B l o g おもれいブログ

法政大学の校歌

 東京六大学野球の関西OB会では、各校の校歌や応援歌が披露される。どの校歌も味わいがあり、聞いているだけで元気が出る。8月に行われた変則的な春のリーグ戦で優勝された法政大学がいま活気づいている。4年間稽古を一度も休まず、空手部で歯を食いしばって頑張った秋田県出身の卒業生が、法政出身の初の内閣総理大臣・菅義偉さんである。学生時代はアルバイトで学費を捻出されていたので、神宮で校歌を歌う機会はなかったかもしれないが、空手部では肩を組んで歌われたに違いない。完成したばかりの校歌は、1930年秋のリーグ戦で初優勝した時に歌われたそうなので、縁起の良い校歌ともいえる。

 ウイグル人、チベット人、モンゴル人等に対する人権弾圧が世界に暴露され、武漢ウィルスによって世界のスポーツ界まで混乱させた中国共産党の横暴に対して、さらに厳しい外交姿勢を貫いて、日本のスポーツ界を、学生たちの部活動を本気で守ってもらいたい。71歳の菅首相に対する期待は高まる一方だ。

蛭間俊之