琉球ブルーオーシャンズ
日本経済新聞の夕刊に先週、10月12日〔月曜〕から16日〔金曜〕まで、楽天の初代監督だった田尾安志さん〔大阪府立泉尾→同志社大学〕が、沖縄初のプロ球団のシニアディレクター兼打撃総合コーチとしての熱い思いが語られていました。
医師だった義父が「50歳になったら無医村に病院をつくる」という夢を沖縄県・今帰仁村(なきじんそん)で、約40年前に立ち上げた縁もあり、チームのスポンサーとして協力体制が整っているそうです。
日本のプロ野球「16球団構想」へと拡大することが最終目標ですが、冬でも温暖な沖縄で、「ウィンターリーグ」(WL) を開催し、韓国・台湾・豪州の選手にも来てもらい、沖縄で試合をすることで、「アジア球界のハブ球団」として存在感を大いに高めて、将来の日本野球機構(NPB)への参入につなげてほしいと強く願っています。
蛭間俊之