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論理的思考の本質

こんばんわ、宮内です。 いつもメタップスの佐藤さんのブログを読んで、なるほどなぁと思ってるのですが、 佐藤さんが書かれている、ブログで非常に参考になる部分がありました。 ロジカンルシンキングと意思決定についてです、、
論理的思考の問題点は、人間が自分達が認識できる現実の範囲を「全体像」と捉えてしまう点にあります(実際はそれが「一部」であったとしても)。ロジックを構築する土台となる材料自体が不正確さを含んでしまっているので、しばしば人間の将来に対する認識はあっさり裏切られてしまいます。周囲を納得させるロジックを形成するための「思考」と、それがうまく行くかを判断するための「思考」は分けて考える必要がありますが、現状では意思決定においてこの2つがごっちゃになってしまっている点に問題があるような気がしますね。
要するに、ロジカルシンキングというのは、あくまで相手を納得させるツールでしかないということ。そこに、ロジックを組んで考えた意思決定は、モレがあり、現時点の状況によってはそれが正しいとは限らない。 自分の認識だけのロジックでは、本当に正しいとは限らない、つまりどうしても自分の認識だけで全体像を見てしまうからその感覚のロジックでは意思決定を進めるのは難しいということ。 最後にこの一言が心に響きました、、、
現在の選択も論理に頼ってしまえば、過去の認識が作り出したパターンをなぞるだけの将来になってしまいかねません
過去の認識の質を高めるのではなく、もっと広く、幅を広げていくほうが、近道なのかもしれません。