誰から報酬をもらっているか?働く意識を変える
こんばんは、大亀です。
先日読んだ本に、会社のメンバーの意識を変えなければ、会社は必ず行き詰ると書いてありました。
その意識とは、誰から報酬を頂いているか?を正しく認識する事。
とありました。
会社勤めの多くの人は、報酬は会社から貰うものと考えているそうです。
ちなみに、うちのメンバーに
「報酬って誰からもらってる?」
と聞くと、
「会社からです!」
と即答をしていました。
本に書いてあった内容としては、報酬を貰う先を会社と思っている人は、残業が天国だと感じるそうです。
残業をすれば、給与が増える
残業をすれば、社内の人から頑張ってる風に見られる
残業をすれば、仕事をしていると感じれる
本には「会社から報酬をもらっている」と思う人は、残業をしない理由が見つからない。と書いてありました。
(やむ終えない残業はあると思いますが。。。)
会社から報酬をもらっていると考えると、そういった発想になりやすいとの事です。
また、何かサービスを提供したとしても、会社から報酬を受け取っていると思う人は、会社から指示された必要最低限の事しかしません。
しまいには、あの取引先はクレームを言うから嫌いだ。担当者が気にくわないから付き合いたくない。
と言ったことを平然と言い出すようになるそうです。
誰から報酬をもらっているか?
それは、当然お客様からです。
お客様から報酬を頂いているから、サービスにご満足頂けるように対応する。
お客様から報酬を頂いているから、業務を改善して、より良い商品を作る。
お客様から報酬を頂いているから、お客様のクレームに耳を傾けて、対応をしていく。
特に新卒の社会人は、この「誰から報酬をもらっているか?」を履き違えやすいようです。
まぁ、入社して、研修を受けているだけで給与が出れば、間違えるのも当たり前ですが。。。
これから社会人になる人は、「誰から報酬をもらっているか?」という、商売の当たり前の部分を履き違えないように気をつけてもらえればと思います!