空気感は何よりも大事だ
「Love &Peace」作りだす空気感
六本木のミッドタウンに最近オープンした『スターバックス コーヒー 東京ミッドタウン店』
日本の中でおそらく一番“最高峰のコーヒー体験”ができる店舗であり、アルコールはもちろん最高級のコーヒーが飲める。
ここで働くスタッフも選ばれた全国で選ばれた人達だけが働く事ができるところだ。
僕は前からスターバックスカルチャーというものに興味あって、
ほとんどのスタッフがアルバイトという形態で働き、志を高く保ち、スターバックスが大好きだという雰囲気をどうやって作り出しているのか、という疑問があったからだ。
先日様々なスタッフと話してみて、この答えが見えてきた。
「Love &Peace」を作りだす空気感。
驚くほどにほとんどのスタッフが、この空気感を意識している。
ポジティブだし、働くスタッフは皆、ファミリーだと思っている。
もちろん会社が掲げているビジョン、テーマというのが浸透しているからこそ、と言える部分もあるが、
店舗空間の力だけではなくコーヒーと一緒に飲む「空間・人・雰囲気」を皆が作りだそうという意識がスタッフ間でしっかり一致しているから初めて、この空間に入れられたスタッフも自然と「空間・人・雰囲気」を作りだそうという意識になる。結果的にこれがいいサイクルを生み、スターバックス信者になっていくのだと思う。
「空気感」
組織作りには必須項目だといわれる本質が、先日より理解できた気がする。